GB Tech Trend #008: Clubhouseが国内流行の兆し、Twitterも多様な配信プラットフォームへ
以前からお伝えしているTwitterの動向ですが。今回新たな動きがありました。

執筆: Universe編集部
グローバルテックニュースでは、毎週、世界で話題になったテック・スタートアップへの投資事例を紹介します。
今週の注目テックトレンド
以前からお伝えしているTwitterの動向ですが。今回新たな動きがありました。
Twitterは1月26日、パブリッシャー向けニュースレタープラットフォーム「Revue」
さて、最近ではTwitterはポッドキャスト配信サービス「Breaker」
また、2016年にTwitterは文字数に写真やリンクを含めることをやめ、2017年には1ツイートあたりの文字数を140文字から最大280文字に拡大していますし、同年後半には、ユーザーが長いメッセージを伝えるために関連ツイートをひも付けられる機能「Thread」
こうした遍歴をみると、Twitterが140文字のツイートを始めた頃から私たちの情報消費のあり方は随分と変わりました。今の私たちにとって、情報は140文字で必ずしもある必要ではなく、メルマガやPodcast、15秒程度の動画といった形にコンテンツ消費の形が多様化しています。こうした媒体の多様化にビジネスモデルを最適化させようとしているのが現在のTwitterであると考えられるのではないでしょうか。
今週(1月24日〜1月31日)の主要ニュース
音声SNS「Clubhouse」10億ドル評価
音声SNS「Clubhouse」
購入前試着プラットフォーム「BlackCar」880万ドル調達
トロントを拠点とする、Eコマースショップと連携して商品を無料で自宅に配送、商品のキープを選択した場合にのみ支払いをすることができる「Try-on-Before」
スポーツカードトレードプラットフォーム「Loupe Tech」300万ドル調達
ロサンゼルスを拠点としたスポーツカードコレクターのためのストリーミングプラットフォーム「Loupe Tech」
スケジュールサービス「Calendly」3億5,000万ドル調達
会議スケジューリングサービス「Calendly」
トレンドファッションEC「FINESSE」450万ドル調達
ロサンゼルスを拠点とするファッショントレンドを軸にしたプラットフォーム「FINESSE」
農家向け支援サービス「Pula」600万ドル調達
気候リスクヘッジを行い、零細農家に農業保険やデジタル製品を販売するケニア拠点の「Pula」
ワンクリックチェックアウト「Fast」1億200万ドル調達
インターネットショッピングユーザー向けにワンクリックでパスワードなしのチェックアウト・サービスを提供する「Fast」
トレーディングプラットフォーム「dYdX」1,000万ドル調達
オープントレーディングプラットフォーム「dYdX」
ミール配達サービス「Club Feast」350万ドル調達
サンフランシスコを拠点に、1皿5.99ドル(プラス2ドルの配達料)
デリバリーサービス立ち上げプラットフォーム「Mealco」700万ドル調達
ニューヨークを拠点とする、シェフがデリバリー向けレストランを立ち上げられる支援プラットフォーム「Mealco」
ソーシャル動画サービス「Preciate」460万ドル調達
ダラスに拠点を置く企業向けソーシャル動画サービス「Preciate」